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​こっこぴあ(CoocoPeer)

イタリア語の「cocco」(かわいい子)と英語の「peer」(仲間)に由来します。子どもたちを中心に、年齢や血縁関係なく対等な立場で集い、地域全体で子どもの未来と成長を支え合う「地域家族」を築く団体です。

なぜ「子育ち」支援が必要なのか

いま日本では、子どもを取り巻く環境が大きく変化し、家庭だけで子育てを支えることが難しくなっています。


令和6年の改正法が示す「妊娠から成人までの切れ目ない支援」は重要ですが、現場には孤独・孤立の深刻化、助けを求めにくい風潮、多世代のつながりの減少など、多くの課題が残っています。

核家族化や地域コミュニティの希薄化により、自然な見守りや助け合いが働きづらくなり、子育て家庭は経済的・精神的な負担を抱え込みやすくなっています。その影響は、子どもの発達や安心感にも及びます。

 

いま必要なのは、大人が“育てる”だけでなく、子どもの「育つ力」を中心に据える“子育ち”の視点です。
家庭・地域・行政・企業がゆるやかにつながり、「困ったら助けて」と言える土壌を広げていく。その連携こそが、子どもが安心して成長し、大人も支え合える社会をつくる鍵になります。

 

子育ち支援は、子どものためだけでなく、地域全体の幸福を育む基盤です。

ひとりで抱えない、みんなで支える。

子育ち支援は、本来ひとりで背負うものではありません。
家庭だけで抱え込むのではなく、地域や周囲の大人たちが手を差し伸べることで、子どもはより安心して育つことができます。

「困ったときは助けを求めても大丈夫」——
そんな空気が地域に広がれば、親も子どもも、自分らしく過ごせるようになります。

支える側と支えられる側が固定されるのではなく、誰もが必要なときに必要なサポートを受け、また誰かを支えることができる “循環する優しさ” がある地域へ。

私たちは、子育ちを中心に据えながら、家庭・地域・行政・企業がゆるやかにつながる「みんなで支え合う社会」を育てていきます。

事業内容

● 子育ち支援情報集約サイト構築

● イベント企画運営事業

● 地域、企業、行政、自治体との連携によるイベントの開催

● 小・中学生向け交流イベント

● 研修事業

● 自立支援事業

Philosophy

子どもは、自分で育つ力を持っている。

こっこぴあはその力を信じ、尊重し、伸ばしていく社会を目指します。

親が一人で抱え込まず、「助けてと言っていい」「頼っていい」と思える関係性を、地域に育てたい。
その安心感が、子どもの育つ力をより豊かにし、大人にも余白と笑顔をもたらすと信じています。

Mission

1. 子どもの育つ力を守り・育てる

子ども自身の好奇心や感性が伸び、
自分らしく成長できる環境を大人と地域がつくる。

2. 親の心と生活の負担を軽くする

ひとり親・ワンオペ育児の不安を軽減し、
大人が安心して子どもを見守れる基盤を整える。

3. 地域家族化の推進

血縁にとらわれず、地域の力で子育ちを支えあう文化を育てる。
行政・企業・団体との協働で、支援の循環を強めていく。

4. やさしさが循環する社会づくり

大人も子どもも、助け合いながら共に育つ。
そんな温かい世界を地域から広げていく。

Vision

子どもが持つ「育つ力」を、社会全体で守り抜き、伸ばしていく。
私たちは、どんな家庭の子どもも、自分らしく成長できる未来をつくります。

親が孤立せず、助けを求めることが当たり前にでき、地域が自然と手を差し伸べ合うーそんな“支え合いの文化”を今の時代に合った仕組みとして再生します。

支える・支えられるという一方向ではなく、誰もが育ち合い、役割を循環させながら生きられる社会を実現する。

その先にあるのは、血縁をこえた“地域家族”が当たり前に存在し、子どもも大人も安心して未来に向かって歩ける日本。

私たちは、子育ちを真ん中にした社会変革を、地域・行政・企業とともに力強く推し進めていきます。

Our Team

子どもたちの未来と可能性を第一に考え、多様な専門性を持つ仲間が集結しています。子育て家庭のための安心できる異場所づくり(イベント)の専門家や、地域活性化・強固なコミュニティ形成を担うプロが、血縁を超えた「地域家族」として手を組み、活動を推進しています。

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